隕石とは、宇宙空間で惑星に成長できずに彷徨っていた小天体が破壊され、その破片が地球の重力圏に引き寄せられ、大気圏との摩擦熱を受けながらも燃え尽きずに地表に到達した物体を指します。地球は毎日約1億個以上の地球外物質と衝突し、100トン以上の隕石が入り込んでいますが、そのほとんど（約9割）は直径1ミリ以下で、ほぼ全てが大気圏突入時に燃焼してしまいます。隕石が大気圏を通り抜けて地表に到達することは非常に稀な現象です。 崑崙舍は最大100kgの大型隕石を含む大小数百点の隕石をコレクションしています。